• 経営権（自社株）の承継という税務の問題のサポート
• 後継者として相応しい経営レベルがあるか、などの実務の問題のサポート
• 事業承継における財務戦略でのサポート

「歴史に感謝しつつも、歴史の重みに縛られないで時代に合わせて変化する」

そんな会社の事業承継をサポートしています。

私の経験上の、事業承継がスムーズに進むポイントを１つだけ言います。

「後継者の方が信頼できる税理士を探す、かつ、その税理士が先代にとっても信頼できる」です。

もちろん先代経営者からの顧問税理士が、そのまま後継者にとってもベストな信頼関係が作れる、というならそれで良いですが、ふつうは「先代からの顧問税理士の方が後継者より強くなる」という事態になりやすいです、

事業承継によって経営権は後継者に移ります、その後継者と共に歩むのが顧問税理士です。

何でも相談できるパートナーは後継者自身が選ぶべきです。

自分が探した税理士が、先代にとっても信頼できるか見てもらう、なんか結婚みたいですね。

税理士は、会社の数字・家族構成・社員・取引先・市場動向・歴史・・・と中小企業のあらゆる情報を共有しています。

その立場や信頼関係をもとに、中小企業の事業承継という、センシティブな家族問題のフォローをするには最適なんです。

今後は税制の整備により、事業承継における株式引継ぎ時に、後継者が多額の税負担をする
というのはなくなっていきます。

税金の話も重要ですが、それよりも重要なことがたくさんあります。

一般的な事業承継は、家族の問題という繊細な問題です。

家族の問題だからこそ、信頼できる第3者が間に入ることでコミュニケーションがとれて、承継がうまくいくと思っています。